コンタクトケースを回収している？場所やその取り組みについて！

空のコンタクトケースを回収しているのをご存じですか？
回収場所からそれが一体どんな風に役立つのかまでまとめてみました。

私も普段からコンタクトを愛用しています。
平日は透明レンズのもの、休日はカラコンといった感じで使っているので、かなりの数の容器が出るんですよね。

でもこれ、ただ捨てるのはもったいないです！
私も何も知らないころは捨てていましたが、どうせなら社会貢献に繋がるように回収に協力しましょう♪

ゴミとして燃やさないだけでもCO２排出量の削減に繋がりますからね＾＾
ぜひ容器回収の取り組みについて知ってみて下さい。

コンタクトケースを回収している？

使い捨てのコンタクトケースが回収されていることをご存じでしょうか？
「アイシティ ecoプロジェクト」というものがあるのですが、認知度はまだまだ低いですね。
透明レンズのコンタクトやカラコンを使った後、その容器はゴミ箱に捨ててしまっている人も多いと思います。

でもこの空の使い捨てコンタクトケースは「ポリプロピレン」というプラスチック材料で作られていて、容易にリサイクル出来るものです。
捨ててしまわずに回収ボックスに入れることで、人助けにもなるんですよ！
あとで詳しく説明しますが、日頃からコンタクトをお使いの方はぜひ捨てずにとっておいてくださいね＾＾

コンタクトケースの回収はどこで行っているのでしょう？
お近くの場所で回収を行っている場合にはぜひとも協力したいですよね。

空のコンタクトケースの回収は、アイシティの店舗で行われています。（※新型肺炎の影響で一時停止中です）
遠い場合は捨てずに容器をとっておいて、都合のいいときにまとめて持っていくと良いですね＾＾

学校や企業でも協力しているところがいくつかありますので、身近なところにないか確認してみてもいいかもしれませんよ。

透明レンズのコンタクトでも、カラーコンタクトでも、容器の回収は可能です。
でもちゃんとした状態で回収ボックスに入れる必要がありますよ！

使い捨てレンズの空ケースには、アルミシールが残っていてはいけません。
フタは綺麗に剥がして、ケースのみの状態で回収に出しましょう。
もちろんレンズが残っているのもNGです。

このコンタクトケースの回収ですが、アイシティ以外のメーカーのものでもいいのでしょうか？
「アイシティ ecoプロジェクト」というだけあって、他のメーカーのものはどうなの？と思う人もいると思います。

ですが、メーカーや購入先は問わないそうなので安心ですよ。
普段使っているもので協力してみて下さい＾＾

回収したコンタクトケースはどうなるのでしょうか？
リサイクルと言われてもいまいちピンとこないかもしれませんね。

リサイクルによりどのように役立つのかもチェックしておきましょう！

回収されたコンタクトケースは、リサイクル業者で買い取られます。
そのコンタクトケース自体は再生ポリプロピレン素材となり、リサイクル製品に生まれ変わります。

また、リサイクル業者に買い取ってもらったお金はどうなるのかというと、日本アイバンク協会に寄付されています。
ではこの日本アイバンク協会への寄付は、どういったことに繋がるのでしょうか？

日本アイバンク協会では、角膜移植とアイバンクの啓発、普及などを行っています。
つまり角膜の病気による視力障害の方の視力回復のために役立てられるということですね。

知らないと捨ててしまいがちな空のコンタクトレンズケースですが、実は「アイシティ ecoプロジェクト」のような取り組みがされています。
捨ててしまうはずだったものが、こんな風に役立つなんてなんだか素敵なことですよね。
ぜひコンタクトを使用している方は回収に協力してみて下さい＾＾